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Star People 2004 Summer Vol. 13
スターピープル掲載記事

 
 
ウィリアム・スティックエバーズ氏の来日インタビュー

 

ニューヨークを拠点に活躍する新進気鋭の占星学家、スティックエバーズ氏は、15〜16世紀までは

英皇室などで重用されていた「ルネッサンス占星術」や惑星のパワーを活用した儀式で願いごとを

叶える「占星術マジック」の専門家としても知られている。
去る3月に来日して執り行ったなタりスマンの儀式に参加して、お話をうかがいいました。

 

取材:津賀由紀子(Yukiko Tsuga)

通訳:永島洋子(Yoko K. Eishima)

                             

ルネッサンスの天体配置が再来した今、2012年までにすべきこと

 占星術マジックとは?
 タリスマンとは?
 日本人は自分を抑えて生きる傾向がありますか?
 変革期だからこそ、明確な「意図」を持つことが大事になってきますね。
 21世紀のルネッサンスが始まるのですか?

■ プロフィール

■ (取材記者の経験談)
  太陽タリスマンの儀式を受けて

 

 

 

ルネッサンスの天体配置が再来した今、
             2012年までにすべきこと

 

占星術マジックとは?

かつて占星術は状況を適確に判断し、望ましい未来を引き寄せるツールとして、国政にも使われていました。つまり、占星術家は学者や哲学者であり、国の長など、時代の有力者たちのアドバイザーであるだけでなく、惑星のパワーを受け取って望ましい未来を達成するための「儀式」を執り行う、マジシャンも兼ねていたわけです。

自身も占星術によるコンサルティングを行ってきて、不足を感じていました。なぜかというと、相談された内容にかんしてリーディングを行い、解決法をアドバイスして終わりでは、その後、クライアントがどうなったか分からないからです。

そこで、コンサルティングだけでなく、クライアントに達成したいビジョンがあるなら、もっと積極的にそれをフォローし、ビジョンの作成から実現までをトータルにサポートしてあげたいと考えました。そのためのツールがタリスマンの儀式だったというわけです。

そして、これを一歩進めて、私たちは、このタリスマンに最新のコンサルティング手法であるNLPやコーチングを採り入れることにより、クライアントの実力や才能を引き出し、さらに強力なサポートを提供したいと考えたのです。

タリスマンとは?

ルネッサンス時代またはそれ以前に使われていた占星術マジックに、「タリスマン(お守りのようなもの)」がありました。当時の有力者たちは、国の繁栄、外敵から地域を守るためなどの目的に応じて、異なるタリスマンを使用していたようです。

宇宙から注がれる各惑星のパワーは、私たちがいつ、地球上のどこに位置するかによって刻々と変化するものだということはご存知ですね?また、太陽、金星、木星、冥王星といった惑星ごとに、もたらされるエネルギーの種類が異なることも・・・

その人が達成したいビジョンのために最適なサポートを与えてくれる惑星を選び、エレクショナルという占星術のテクニックを使用し、その惑星がいつ、天空のどこに位置するかを正確に読み解き、最も強力かつ最良の位置に来る日時を線的し、その特定の時間にそのパワーを受け取れる場所を選んで執り行う。それが、タリスマンの儀式です。

ちなみに今回、儀式に使用したタリスマンのイメージは、私の友人である、マジックに精通した英国のアーティストに依頼して、ルネッサンス時代の儀式書に記されたイメージを正確に再現してもらったもの。儀式の詳細はここではお話できませんが、儀式はこのタリスマンに魂を吹き込んで行われます。

―すでにNYでは多くのクライアントが素晴らしい結果を出しているというお話をうかがっています。

金星タリスマンであれば「自分磨きへの関心が高まった」「色々な人と自然体で接することができるようになった」「次々に異性との出会いがもたらされた」「パートナーとめぐり会うことができた」、太陽タリスマンであれば、「思わぬ方法でビジョンが達成された」「新しい事業を順調に展開している」「クライアントが絶えず超多忙になった」といっためざましい報告が続々と寄せられています。

今回私は、日本人の方々にこの占星術テクニックを役立てて欲しいと思って来日しました。なぜなら、日本には、人々の心を抑制する保守的なエネルギーが重くたれこめていて、それが非常に気になっていたからです。

私は、これまで4回来日し、日本人クライアントの直接コンサルティングおよび通信コンサルテーション(NYでコンサルティングを行い、その録音テープを送付する)をずいぶん行ってきましたが、人生を100%生きることなく、自分の本来的な欲求を抑え込んで生きている方が少なくありませんでした。彼らは、両親や社会に押し付けられた社会的な条件付けというレールの上を走りながら、そのことで葛藤していました。だからそのような『制限」を外し、自分の人生をみずからの手に取り戻して欲しいと考えていたのです。

たとえ周囲に議論を巻き起こすようなことであっても、自分がやりたいことであればやる。本来の自分を表現して生きる。そういう姿勢が大切なのです。そして、そのために役立つのが、自分の目指すビジョンを明確に意図し、惑星のエネルギーを活用して達成する―このタリスマンという占星術テクニックです。

日本人は自分を抑えて生きる傾向がありますか?

そうですね。ただ、すでに子どもたちや若者から変化は始まっていますから、今後7年間で日本人もどんどん変わっていくことでしょう。

こうした変化が起こっているのは日本だけではありません。たとえば現在の世界し捨てジュをつくっている経済・通貨体制も崩れ始めています。

経済体制だけでなく、天候の変化も大きく、有感地震の頻度は地球規模で増加しています。UFOも頻繁に訪れ、今やアメリカ政府がそれを認識している事実も、少しずつしられてきています。今、人類は非常に重要な変革期を迎えているのです。

変革期だからこそ、明確な「意図」を持つことが大事になってきますね。

そう思います。だから私たちは、タリスマンにNLPコーチングなどの最新のコンサルティング手法を組み合わせ、現代社会にマッチした、強力な目標達成のためのツールを提供しているのです。

タリスマンの儀式は、自分の人生の目標―この世に何をやるためにやってきたのか―を知り、それを実行・実現するために行うものです。

例えば、アパルトヘイトのリーダーであるネルソン・マンデラという人物を思い起こしてください。彼が、特別な能力を持った特別な人物、というわけではありません。ただ彼はみずからの人生の目標を明確に描き、自分の人生を100%生きている、という点において非凡なのです。

変革期は、やはり色々なことが起こるのでしょうか?

日本でも、2006年くらいまでに大きな地震が起きるかもしれません。だからといって、心配しないでください。私たちは死をコントロールすることはできません。制御できないことを考えても仕方ないのだから、自分でコントロールできることだけを考え、備え、努力すればいい。自分の魂がこの世界にしっかりつながっていて、「ここに残ってやらなくてはいけないことがある」と意図している人は必ず生き残ります。だから心配するのではなく、信頼してください。

地震のような天災や人災は今後も世界中に起こるでしょうが、それらはすべて、人々が目覚めるきっかけになります。無意味に起こるわけではないのです。

今、こうした変化を後押しするエネルギーは天空の惑星からも膨大に注がれています。去年あたりから外側の惑星(土星、天王星、海王星、冥王星)がルネッサンスの時代と同じ配置になってきていますが、これはあの時代以降、初めてのことです。

21世紀のルネッサンスが始まるのですか?

そういうことです。特に、冥王星と海王星と天王星という、集合無意識を代表する3つの惑星のパワーが大きくなっています。科学が始まり、産業の飛躍的な向上が起こったかつてのルネッサンス期とは一味違う、さらなる「人類復興」の時代が訪れているのです。

今は、こうした惑星の配置から見ても、ゆっくり椅子に座って安穏と楽しむときではありません。タロットでいえばこれまでの「キング」が「フール」になり、「フール」が「キング」になるような時代であり、いろいろな議論はあろうとも、とにかくそれぞれの個性を100%生ききって、みずからのビジョンという「天命」を実行しなくてはいけません。そういう時代に私たちは今、生きているのです。

「マトリックス」という、非常に良くできた映画をご存知ですか?ちょうどあの映画のように、これまで私たちは「マトリックス」の中にいました。そして今、ゆっくりとそこから引き出されつつあります。もっと素晴らしい人生を送るためのアプリケーションを入れてリロードする時代になったのです。

何しろ人類の再復興期なのですから、人類全体にとっても個人にとってもチャンスに満ちた時代であることは間違いありません。

私たち人類は2010年から明確に水瓶座の時代に突入します。でも、2010年までニューイヤーパーティを待つ必要なんかない。「マトリックス」の1作目で、主人公は目覚めるための赤いピルと、眠り続けるための青いピル、どちらかを選びなさいと言われました。まさに今、あなたもそのどちらかを選びなさいと言われているのです。

 


プロフィール

ウィリアム・スティックエバーズ (William Stickevers)
NYを拠点に活躍する占星学専門家で、個人・法人のクライアントは6000名を超える。占星術専門のTV番組にもゲスト出演している。97年の初来日以来、日本各地で講演、コンサルティングを実施。クライアントの希望と目覚めの度合いに応じてなされる実践的アドバイスは、抜群のバランス感覚により現実・精神性・霊性のいずれも追求するものとして定評がある。

永島洋子 (Yoko K. Eishima)
パーソナル/エグゼクティブ・コーチ。翻訳書にエドガーケイシー財団のマーク・サーストン博士の著書「セルフコントロール」など。ルネッサンス占星術タリスマンでは目標設定のコーチングを担当。NLPマスター・プラクティショナー。NY在住。

スティックエバーズ氏の占星術コンサルティングおよびタリスマン、永島氏のコーチングに関する詳細は:ホームページ http://www.starmagick.com

(取材記者の経験談)
太陽タリスマンの儀式を受けて

タリスマンの儀式は、達成したいビジョンをレポートにまとめ、永島さんのコーチングを受けて完成させた文章を、与えられたタリスマンのカードに書き込み、彩色をほどこすところからスタートする。こうして各人が用意したタリスマンを、太陽のパワーが最も受け取ることの出来る時間・場所に持ち寄り、スティックエバーズ氏の儀式を受けるのだ。

儀式の詳細はここには書けないが、参加者はその後、一定期間、瞑想を行い、30日間タリスマンを身につける。また太陽タリスマンのエネルギーが最大となるこの60日間に、でき得る限りの方法でビジョンに向かって第一歩を踏み出すことも、儀式の効果を最大限に引き出すために欠かせないという。

今この原稿を書いている現在、儀式を受けて1週間しか経過していないので、まだこれといって報告するほどのことは起こっていない。ただ、その後仕事の依頼が立て続けに舞い込んでいるのは、あるいはその影響もあるのだろう。

また、太陽タリスマンに先立って日本で行われた金星タリスマンの参加者からはすでに「儀式の後、1週間で結婚が決まった」「7日間の瞑想の後、1年間片思いをしていた男性からデートに誘われた」「これまでより人見知りをしなくなった」などなどの報告が寄せられているそうだ。

タリスマンの儀式を受ける受けないにかかわらず、人生は十分魔法に満ちている。ただ、今回この儀式に参加して思ったのは、自分が達成したいビジョンを具体的に描くのは結構難しいということだ。私だけでなく、多くの人は観念的な望みを漠然と抱き、別々のパズルの断片のような矛盾するビジョンを、その時々に描きながら生きているものなのかもしれない。

しかし、自分がどこに行きたいのか、どのように生きたいのかという明確なビジョンが見えなければ、目的地に向かって歩き始める努力もできない。タリスマンのような儀式の意義は、案外こんなところにもあるのだろう。(津賀)
 

 



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