9月に、占星学者のスティックエバーズ氏が初来日した。氏は現在米国で、新進気鋭の占星術コンサルタントとして活躍中。今回の来日では、特に個人の「魂の目的」を読むホロスコープ・リーディングをするということで、日本の若き占星学者・鏡リュウジ氏のホロスコープを読んでもらうことになった。いつもは解読する側の鏡さんだが、氏のパワフルなしゃべりにおされつつ、鑑定は始まった・・・。
出版やTV出演で活躍するには、すごくいいときだね
鏡(以下K):さて、これが僕のホロスコープなんですが・・何か印象深い点はありますか?
スティックエバーズ氏(以下S):まずトランジットの木星の影響で、いまという時期は、鏡さんにとって出版やTV出演などで活躍するにはとても良い時期です。また、高い地位にある人達からアドバイスを求められ、コンサルティングを始めるかもしれません。経済的にも安定する時です。
K:えっ、本当ですか?う〜ん、僕はどちらかというと、現実的で具体的なアドバイスをするよりも、もっと抽象的なシンボルを読み取る方がすきなんですよ。
S:魚座生まれという点からは、それが得意だろうとは思います。でも、ホロスコープに内在しているシンボルを読み取り、それを通して人々がその人生を変えていくお手伝いをする力も十分に持っていらっしゃると思います。学術的な分野ではPhD(博士号)に挑戦されるのもいいでしょう。
K:ああ、なるほど。実は、マスター(修士号)は何年か前にもう取っているんですが。
S:そうですか。でしたら、次はPhDを取ってみるとか、また大学で教えるのもいいと思いますよ。
K:なるほど。今、僕のプロジェクトは、占星術業界と学術界を結ぶということをしている時期でして・・・。実は今年の終わりに、関西の学研都市でのセミナーで、大学の先生方と一緒に占星術の話をします。
S:今の鏡さんは、そういう場で何を話すべきなのかよくご存知のはずなので、とても良いと思います。特に、社会的に地位の高い人達が鏡さんの話を求めていて、彼らが鏡さんにチャンスを与えていくでしょう。トランジットの木星が8室に入り、水星とコンジャンクションする時には、出版とか教える機会を与えられますが、海王星が7室にあるので、おいしい話を持ってくる契約相手には注意が必要です。
K:今、ちょっと自分自身の会社を興そうと思っているんですが・・・。
S:会社を興すこと自体は良いと思います。その他にテレビ番組出演の計画とかは?もしかしたら、レギュラーとして誰かのホロスコープを読むとか、そういう可能性もありますし、とても向いていると思います。
K:実は、そういったことも何度かやったことがあるんですが・・・すごく短い時間の中で、ホロスコープをパッと見て答えなければならないというのが、大変むずかしかったですね。
S:ホロスコープからは、鏡さんの邪魔をするものは何も見つけられないので、できる限り積極的に取り組んだ方がいいですよ。
運命に影響を与える年上女性との出会いがあるよ!
S:1999年2月にトランジットの天王星が金星にコンジャンクションするので、女性関係では何が起こるか大変興味深いところです。たぶん年齢も生活環境も全く違う、魅力的で官能的な女性と、有益な関係をつくっていくでしょう。とてもエキサイティングな関係ですが、あまり安定したものではないので結婚には結び付かないとおもいます。
K:年下でしょうか、それとも年上?
S:年上でしょうね。でも年齢より若く見える女性です。
K:どうして若い女性じゃないんですか!?(笑)
S:1962年頃に生まれた6歳くらい年上の人でしょう。彼女は鏡さんの運命を変えてしまうほどの強い力を持っていると思いますよ。
---さて、今回の来日では「魂の目的」についてのリーディングが多かったそうですが、鏡さんの「魂の目的」はズバリ何だとホロスコープに出ていますか?
S:鏡さんは、もうすでに鏡さん自身の魂の目的の上を生きていると思います。鏡さんは心理学という要素も使いながら、占星術の可能性を正しい形で世の中に提示していくという動きの中にいて、日本という国にとっても必要な人と言えるでしょう。
98年は日本の宇宙計画が進展しそうだ
S:日本の将来を分析するにあたり、日本という国の誕生時間を検索しました。近代日本の30以上の歴史的重要事項すべてについて、それらが起こった年月日の惑星の位置・組合せとの占星学的相関関係が満たされている唯一の「時間」を逆算する形でだしたのです。
K:それはいつだったんでしょうか?
S:明治憲法制定の日、1889年2月11日、午前10時44分です。これによると日本の太陽は水瓶座、月は双子座、上昇宮は牡牛座になります。
K:日本の占星術家もほとんど同じ日をとっていますね。
S:今まで起きた地震を、占星学的な重要性の関連とも照らし合わせてみたのですが、それによると、2002年から2006年の間に日本で大きな地震が起こる可能性が高いといえます。
K:地震の他にも、何かホロスコープからわかることはありますか・特に来年起こりそうなことは?
S:来年は、日本の宇宙計画が急速に進展していくと思います。日本が国際宇宙ステーション計画に参加したり、宇宙望遠鏡を月に設置したりするでしょう。
K:他にありますか?
S:大企業中心だった経済も、特にハイテクの分野で見られる「コテッジ「小屋」」型企業が増えてくるでしょう。新しい通信技術、生産工学、農業技術が発達し、もっと環境にやさしいものになっていくだしょう。将来、宇宙での事業を日本とアメリカが一緒にやる可能性もあります。通常、こういった変化は60〜100年かかるところですが、水瓶座での天王星と海王星のコンジャンクションの影響から、2015年くらいまでに起こると思います。
K:とても水瓶座らしいですね(笑)。
S:また精神性といった点でも動きがあると思います。今までの伝統的な日本の宗教から離れ、新しい形の精神性へと向かっていくでしょう。この国において神とは何なのか、人々が再認識していくということでしょうね。
■鏡さんの感想
ウィリアムさんの、テキパキとした具体的なリーディングに感服。しかも心理面より「サクセス」を常に念頭においたアドバイスは、僕には新鮮でした。同世代の研究家として、今後も協力しあってゆきたいですね。
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