「より精度の高いホロスコープへ」
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■ ビジネスと占星術---基本的に日本では、西洋占星術を個人のライフサイクルを見たりして活用することはあっても、ビジネスに活用している人は非常に少ないと思います。昔からアメリカではビジネスに取り入れていたのでしょうか?
「第二次大戦後に占星術は一般的にビジネスに使われていますが、ウォルト・ディズニーとかJ. P.モルガンなどは、企業を開始するタイミングを占星術で出したということで知られています。さらに、第二次大戦の間で言いますと、例えばルーズベルト大統領やウィンストン・チャーチルは占星術の専門家を使っていました。それはヒトラーが占星術を使っていたので、それに対抗するために占星術を使っていたのは知られています。日本でもご存知かと思いますが、ロナルド・レーガン元大統領は占星術を使ってスケジュールや政策決定を行っていました。
アメリカのビジネスマンが占星術を活用するケースは、基本的にはビジネスをするタイミングを占星術で見るのがひとつと、もうひとつは投資を占星術で見るというのがあります。基礎的なことですが、ムーンボイドと、水星の逆行という時期があります。これは全ての人に当てはまることなのですが、この二つに気を付けるだけでもかなりビジネスが改善されるということがあります。例えば重要なミーティングをするときや、契約書にサインをするときなどの時間を決めたり、ビジネスを始めるときの時間を決めたりということに利用します。また、投資をする際にどういった株に投資をすればいいかとか、そういったことにも占星術を使っているビジネスマンが多いですね。占星術では物事を始める時、その「時」によってその物事の結果が決まってしまうと考えます。ですから、ビジネスを興す場合にしても、それを興した時点でのチャートでビジネスの将来が決まってしまうので、その興す時期を変えることでチャートを変えて、そのビジネスの運命をある程度変えることができるのが占星術だと思います」
---チャートというのはネイタルチャート(出生時のチャート)とかトランジットとかあると思うのですが、何を見るのでしょうか?
「トランジットとプログレッション、またソーラアークという将来を予測するテクニックがありますが、それも含めてネイタルチャートを比較します。そしてさらにやろうとしているビジネスのタイプに応じて、トランジットとプログレッション、ソーラアーク、ネイタルチャートを比較しながら、惑星の角度(アスペクト)などが全てこれから始めようとしているビジネスを応援しているネイタルチャートを突き止めて、この時間がいいと決めるわけです。つまりネイタルチャートをいくつか作って、そのうちのどれが一番当てはまるかということになります。
ネイタルチャートを作った後で、それを少しずつずらして、どれだけずらせば最良のネイタルチャートになるか、それはトランジット、プログレッション、ソーラアークなど全ての観点から見て最良になるものを計算します。特定のビジネス、あるいはオペレーションというのは、各惑星あるいはサインが表していると見ますから、始めるビジネスのタイプによって、どういった惑星がどのサインでどういうアスペクトを形成しているのかを全部ひとつずつチェックしていくわけです。
ひとつの事柄をするときに最適なチャートの候補を、例えば3つ出すということもできます。このソフトの中で数百のチャートをスキャンして、その中でポイントの高い3つを出してきます。その3つのチャートとその人のネイタルチャートを比較しながら、調整をしていき、最終的に最適なチャートを作っていきます。最終的に出たこのチャートの中には将来が組み込まれています。そのチャートでビジネスをするとこういった方向になりますよということが予測できます。アメリカ人にとっては普遍的エネルギーをコントロールできる、つまりそのチャートを作る時点でビジネスの将来をコントロールできるということで人気があるのではないでしょうか。
さらに重要なのはチャートをどのように解釈していくかということです。それは占星術家の経験ですとか、受けた教育によって変わってくると思います。占星術の特定の分野も勉強し、資格が取れるものは資格を取って初めてプロとしてリーディングをするという形を取らなければならないと思います。日本では、占星術に関しての見方が狭いように感じます。例えばソフトウェアの名前を知っていても、そのソフトがどの程度の情報が引き出せるのか、全体を解っている方は非常に少ないように思います。アメリカ、ヨーロッパの方がこの分野においては進んでいるので、もっと多くの欧米の占星術を取り入れてもらいたいと思います。
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